さて、おかずランキングで上位に食い込むであろう。おかずといえば…皆さんは何を思い浮かべますか?
私は多すぎて、迷っちゃいますが、多くの人に愛されている国民食の中の一つが”とんかつ”であろう。
肉と油の混ざった香り、カラッとサクッとした食感の衣、噛むと肉汁が溢れ出てくるあの茶色い食べ物は、我が家でも登場する逸品だ。
しかし。このとんかつ。家で揚げるものと、購入するものとでは、全くの別物である。
(我が家のトンカツを基準にした私の個人の感想です、またお店により異なりますので、個人差があります)
まず、衣がもう違うんですよねぇ。
あのサックサクの衣。あの音と油の香り。
美味しいんですが、一気に大量に食べると口の中の皮がね、ちょっと痛くなっちゃう。
旨さの後に来る痛さ。食べすぎてしまう悩みの種。
旨さの秘密はまずパン粉から違う。
我が家では乾燥したパン粉を使うが、お店のものは、生のパン粉で粒が大きい。
昔、業務用のものを触らせてもらったが、ふわふわしてて大きいのだ。
ただ、乾燥に比べ日持ちしないため、大量消費しにくい我が家ではちょっと使えないのが事実だ。
もちろん、パンをフードプロセッサーにかけてパン粉を作るというご家庭もあるだろうが、我が家では面倒なので…
家には店のようなフライヤーもないので、揚げももちろん違いがありますよね。
揚げ物には欠かせない油ですが、私は大量の油を使うことに抵抗がある。はっきり言って貧乏性だからだ。処理がめんどくさいとかでは断じてない。
大量の油に投入して、周りから火を通すべきなのだが、できない…
どうしてもドバドバと油を入れることができない。これはチャーシューを作る時も同じなのだが、大量に使うと勿体無いが顔を覗かせてしまう。エコとか意識とかしていない、無駄に地球環境とお財布に優しいおじさんなんです。ごめんなさい。
時には、″思いきり″も大事なのだ。妥協しては美味しいとんかつは作れない。
油のキレもさることながら、思いきりも欠かせない。
あと、油が少ないとね、その前に上げたカツから剥がれて、底に落ちたパン粉がくっついてね、続けて上げていると、ちょっと焦げちゃうのよね。これは見た目的にも美しくないのよね。
卵、小麦粉順番につけるとめんどくさいからバッター液作ったりね。色々な工夫がありますよね。
あと結構、肉、小麦粉、卵、パン粉、トレイって用意すると場所を取るんですよね。台所のスペースがあまりないと、大変なんですよね。ここが唐揚げと違って自宅では作りにくい所以である。
さて、この″とんかつ″だが、皆さんのご家庭は、自宅で作る派か、買う派か。ちなみにうちの妻は、家ではとんかつを揚げない。お店派である。その理由が、
「めんどくさいし、片付け大変でしょ。お店で食べた方が美味しいわよ」
それはそうだ。しかし、毎回お店となると、お財布が持たないじゃないのよ。そんなこと言ったら、大抵のものは店で食べるほうが美味しいし、めんどくさくない。しかし、そんなセレブな生活したことないのよ。お金もないし、身も蓋もない。
プロが作る方がうまいに決まっている。
そんなこと言ったら、ソースだってお店の方が美味しいさ。
私は貧乏性なので、トンカツは自分で揚げる派。でも、いつも固くて食べ応えのあるカツができる。店のような サクサクジューシーにはならない。
私にとってのトンカツはこれがスタンダードなのだ。私の母が作ってくれたトンカツは固めでカリカリで、食べ応えのある家庭の味なのだ。私はこれが大好きだ。
だが、初めてとんかつ専門店に行って食べた時はプチ感動をした。トレビアンと、うなづくフランス人の方のリアクションも頷ける。
だが、自分から専門店で食べたり、買ったりすることはほとんどない。働いてからでもそうだが、誰かと一緒じゃないと、ほとんど行かない。
美味しいのだろうけど、家で作る私はあのしつこい感じが好きなのだ。ザクザクガッチリのある意味で、剛の調和が取れたトンカツだ。
ただ、専門店のとんかつももちろん大好物だ。買ってきてくれればもちろん喜んで食す。
うちの冷蔵庫には某さぼ◯んのソースが、常備されている。
さて、タイトルにも書いたが、とんかつ?トンカツ?とんカツ?皆さんは書くときにどれを思い描くだろう?私の中ではより親しみのあるのがトンカツ。格式高いのがとんかつだ。
トンカツを美味しくあげるには…
▪️肉の筋は切って、切れ込みを入れて、縮まないように
▪️できれば油を大量に。浸かるくらい。思いきりが大事
▪️油が少ない時はまずは低温で。2度上げでにすると
▪️卵と小麦粉はつけすぎない。優しく包み込むように
月並みなことしか書けないが、これでうまくいくだろう。
さて、今日はさぼ○んのとんかつを妻が買ってきてくれた。晩御飯を作りたくないのであろう。
サクッとジューシーのヒレとロース。そしてエビフライにメンチカツ、コロッケと盛りだくさんだ。
揚げ物にソースがとろりと絡んで、幸せが溢れる揚げ物を一口噛んで、ビールで流す。
あぁ、今日もビールがうまい。